川西の和モダン庭園

特に具体的なイメージは持たれていませんでしたが、お庭を綺麗な感じにしたい・・・とご相談を頂きました。

現状としては長年使いこまれた人造の竹垣があり、新築工事の時に作られた控え壁がなかなかミスマッチな状態で、竹垣を取り壊すべきかどうか・・・というので悩まれていらっしゃいました。

ただ、竹垣は数か所部材がはずれたりしているものの状態がよく、控え壁を塗装し、全体に植栽を施すと鑑賞価値の高いものになると考えました。樹脂竹垣は高価で、もう一度つくるとなるとかなりの金額になることから、総合的に判断して残すこととしました。

ご提案のCGです。洗い出しをベースに庭のポイントとして浮石のステージを作りました。

完成です!浮石のステージがいいポイントとなっています。上にオブジェや苔玉などを置かれてもいいかもしれません。

別角度から。控え壁を竹垣と調和するように塗装したことでバランスのいい庭になりました。

また、竹垣の経年変化も植栽が入ることで緩和されています。

ステージの横には焼き物の照明がぼんやりと光っています。

溶岩石のアクセント石もいい味を出しています。